頑固な尿石の取り方で効果的な3つの簡単な方法とプロの〇〇洗剤の使い方まで公開!

便器にこびりついた黄ばみや尿石は、早期に除去しておかないとこびりついてなかなか落ちない頑固な汚れとなってしまいます。

見た目も悪くなるし臭いの原因にもなりますので何にも良い事がありませんよね。

今回は頑固な尿石に効果的な掃除方法をお伝えさせて頂きます。


頑固な尿石の正体は?


尿の中のカルシウムが空気中のリン酸や炭酸ガスと反応して発生するカルシウム化合物として便器や配管内部に付着した物です。

尿に含まれる成分が化学反応して石化したものが尿石と言われています。

黄ばみや黒ずみがどんどん石化して取れにくい頑固な尿石となるわけです。

便器の水が溜まる所や便器の縁の裏などによく見られます。

酷いものはカッチカチになっていてなかなか取れません。

歯医者で歯石を取ってもらった時に石みたいなのがゴロっと取れた経験があるのですが、

尿石もそんな感じで蓄積されて石のようになります。

過去に頑固な尿石で悩んだ経験があります


10年くらい掃除をしていないトイレ掃除の依頼をされた事があるのですが、白い便器がほぼ黄色になっていてビックリした事があります。

特に便器の水たまりの部分が全部カチカチの尿石になっていて言葉を失いました(笑)

一通り知っている手順で作業してみたのですが、全く歯が立たず。

掃除業界に入ってすぐの頃だったので規格外の汚れに対応できず先輩に連絡してみると、

「いい洗剤があるよ~」と、駆け付けてくれました。

時間をかけて取る方法や短時間で取る方法など、洗剤・道具の使い方がとても重要だと学びました。

頑固な尿石の取り方はコレ!

いずれの作業も手袋をはめて行って下さい!!

①酸性洗剤つけおき

便器水たまりの水を抜きます。灯油入れのシュポシュポでもいいですし、雑巾に含ませてもよいです。

とにかく水を全部抜いてください。

便器縁の裏や水たまりなど尿石・黄ばみ部分にサンポールをかけると反応してブクブクと泡が出ます。

そこにティッシュを貼り付けつけおきします。

長時間つけおきするとかなり溶けて取りやすくなります。

汚れ具合にもよりますが4~5時間程が目安です。

水を流しながらブラシで擦り洗いします。

②マイナスドライバー

カチカチの尿石はマイナスドライバーなどで削ることでボロッと取れます。

歯医者で歯石を取るみたいにボロッと削り取ることができるのです。

慣れないうちは便器に傷がつかないように少しづつ削りましょう!

あまりに頑固な尿石の場合はこれをやってから①酸性つけおきの作業に入るとよいでしょう。

③耐水ペーパー

酸性つけおき後にブラシで取れない場合は耐水ペーパー(#800~#1000程度)で擦ります。

水を付けて優しく擦りましょう。強くゴシゴシやると便器に傷が付くことがあります。

軽い尿石でしたら耐水ペーパーだけでも取れます。

プロの〇〇洗剤と使い方は


お気に入りの尿石落としジェルをご紹介します。

これはジェルタイプで尿石に貼りつくのでつけおきが楽ちんにできます。

サンポールなどの尿石用洗剤もトロっとしていますが、こちらの方が確実に汚れに貼りつく感じがして使いやすいです。

プロが使う医薬用外劇物はご紹介できないので、安全に使用できる物で十分効果がある洗剤をご紹介。

 

手袋をはめて直接ジェルを手に取り尿石に塗りつけて放置します。

つけおき時間は汚れ具合にもよりますが2~3時間が目安です。

あまりに強力で頑固な尿石はマイナスドライバーなどで削ってある程度落としてからつけおきするとよいでしょう。

まとめ


いかがだったでしょうか。

トイレの掃除は最低でも1カ月に1回はしないと汚れがとりにくくなります。

市販のトイレ洗剤をかけて少しつけおきして洗い流すだけでよいので月1回はやってみて下さい。

頑固な汚れになる前でしたら30分程のつけおきでかなりの汚れが取れますよ。

ありがとうございました!!

 

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