クーラー病(冷房病)を自己診断する為の7つのチェック項目は!予防対策についても

こんにちは!昔と比べて夏の暑さはひどくなりエアコン冷房の使用頻度も高くなっています。

快適に過ごすために冷房を使っていても知らない間に体が冷えすぎて体調不良を引き起こしている事もあるようです。

今回は冷房との付き合い方のお話をしてみたいと思います。

クーラー病(冷房病)ってどんな病気?

冷房で長い時間体を冷やす事により、暑さや寒さに対応して体温を一定に保つ働きを担う自律神経が混乱してうまく機能しなくなります。

暑い室外と寒い室内を一日に何度も行き来していると自律神経のバランスが崩れやすいです。気温差に体がついていけなくなります。

5℃以上気温差のある所を行き来していると体調を崩しやすいと言われています。

自律神経が体温調節や発汗のコントロールをしているのでバランスが崩れると体に様々な不調が起こります。

身体がだるい、頭痛、肩こり、下痢、便秘、不眠、食欲不振など、、、冷えによる様々な身体の不調をクーラー病と言われています。

職場でクーラーが効きすぎて体調不良になる方も多いのではないかと思います。

また、クーラー病にかかりやすいかどうかは、その人の体質や生活環境によります。

適度な運動習慣がある人は自律神経のバランスが良くクーラー病にはかかりにくいそうです。

私もクーラーで体調を崩したことがあります

何年も前の会社員時代の話ですが、仕事中、社内で見積もり作成する事がかなり多い時がありました。

現場を見に行っては会社に戻って見積もり作成。そしてまた別の現場を見に行き会社で見積もり作成を繰り返す毎日。

体を動かして汗を掻く様な事がほとんど無かったです。会社の冷房がよく効いていて少し寒かったのですが温度を上げたり出来る事もなく我慢していました。

寒さの対策をする事もなく過ごしていました。

その時期はとにかく身体がだるかったです。朝起きたら身体がだるく仕事中も仕事が終わってもとにかく身体がだるい。

食欲もあまりないし気持ちもスッキリしない。何で?

最近汗をかいていないし取り合えずは運動しよう!という結論に至り、

電車通勤を辞めて自転車通勤にして汗をかくようにしてみました。

片道50分の自転車通勤を汗だくになりながら暫く続けているうちにすごく体調が良くなってきたんです。

軽度のクーラー病だったとは思うのですが、汗をかくようにしようと自転車通勤を続けたら身体が元気になりました。

食欲も出て、しっかり睡眠も取れるようになりました。自転車通勤は3年くらい続けましたが、とても快適でした。

その後エアコン分解洗浄のお仕事で独立させて頂いて今に至ります。

今は身体を動かして汗をかく毎日ですのでとても元気です!

自分はクーラー病なのか?7つの自己診断チェック項目を紹介


いくつも当てはまるようだったら注意!予防対策をして備えましょう!

①風邪に似た症状

鼻水や咳が出て風邪のような症状がある。なかなか治らない。

②疲労感

疲れやすかったり体のだるさがいつまでも続く。朝から疲労感がある。

③食欲不振

食欲が出ないのは体の不調やメンタルの不調です。

④肩こり、腰痛

血行不良による肩こり、頭痛、腰痛など、身体のあちこちが痛い。

⑤生理不順

冷えにより血の巡りが悪くなる事で生理不順になったりする事があります。

⑥腹痛、下痢

腹痛や下痢を起こしやすい。

⑦不眠

何だか最近眠りにつけない。もしくは眠りが浅い。

クーラー病の予防対策について

①汗をかく

運動をして汗をかく、仕事中でも少し歩いたりストレッチ等して血流を促す。

日頃からウォーキングをしていると血流が良くなり足先が冷えにくくなります。

入浴もシャワーだけで済まさずにお湯にしっかりつかる方が足が温まり血流も良くなります。

②冷房設定温度

エアコン冷房の設定温度は25~28℃くらいが快適な温度とされていますが、人によって体感温度は違いますので寒く感じない温度設定にすると良いでしょう。

また、直接エアコンからの風を体に当たらないようにしましょう。

③服装

会社や商業施設等では自分で温度や風向きを変えれない場合もあると思います。

腹巻はお腹を温めてくれますが、全身の温度も上昇しますので冷え対策にはすごく良いです。

試してみて下さい!

④身体が温まる食べ物

ショウガ、ニンニク、タマネギ、ネギ、トウガラシ、コショウ等の身体を温める食べ物を摂取するようにして体の芯から温め冷えにくい身体作りをしましょう。

⑤良く寝る

適度な運動習慣としっかり睡眠をとる事で自律神経のバランスが良くなります。

まとめ

今回はエアコンクリーニングとは違うお話をさせて頂きました。

エアコンの汚れが原因となる体調不良とはまた違った体調不良です。

風邪の様な症状の場合もあるので判断しがたい所はありますが、

適度な運動や睡眠、食事など健康に気を付けて過ごしているとクーラー病にはなりにくいので

当てはまる人は日頃から準備して備えておきましょう!