ベタベタ油汚れの落とし方は3ステップで超簡単!プロも使う〇〇アイテムで時短お掃除
家庭のお掃除においてお悩み事の1つとも言えるキッチン周りの油汚れ。
ベトベトしたり黄色くなってたりして触るのも嫌!と、感じている方も多いはず!
コンロ、レンジフード、壁面パネル・タイルなどの油汚れの相談をされることがよくありますので
私なりの簡単お掃除方法を洗剤や道具と共にお伝えしたいと思います!
目次
ベタベタ油汚れができる原因はコレ!
お料理をするときに油が飛んだり跳ねたりしてしまい、冷めると固まり落ちにくくなります。
こまめに拭き取りしておかないとドンドン油汚れが付着して取りづらくなるのです。
かと言って毎回毎回拭き掃除するのも面倒に感じてしまいますよね。
しかし、こまめに拭き取っておかないとキッチン周りはベトベトになります。
コンロ・壁面などはまだ目に見えるのでよいのですが、
レンジフードは内部までは見えない上に油が溜まってベットリしていることも多いです。
レンジフード内部の掃除は少し難易度があがりますが綺麗になった時は気分爽快ですよ!
ちなみに油汚れにはアルカリ性の洗剤を用いて掃除をします。
私も過去に20年もののベタベタ油汚れに苦戦しました
油汚れのお掃除で一番苦労するのは、レンジフードではないでしょうか!
レンジフードも種類があってブーツ型、スリム型、ファルコン型、ターボ型など色々あります。
スリム型はお手入れがしやすく見た目もスッキリしており、最近のお家によく見られます。
写真はターボ型という種類なのですが中を開けて見た時にショックを受けました!
20年間使っていて初めて見るあまりの油汚れに私よりお客様がビックリされてました(笑)
その時はまだまだ経験値が浅かったので今より3倍くらいの掃除時間がかかり大変でした。
プロ直伝!油汚れを時短で超簡単に落とす3ステップ!
ここでは重曹より効果があるアルカリ洗剤を使います。色々な油汚れに使える方法です。
①洗剤をかける
油汚れマジックリンを油汚れにかけて放置します。
洗剤が垂れる壁面はキッチンペーパーに洗剤をかけて油汚れに貼り付けます。
貼り付けることで洗剤の垂れ染みにならないですし、汚れに密着して効果がアップします!
油汚れの度合いにもよりますが15分~30分放置すると汚れが浮いてきます。
②ブラシで擦る
ブラシやスポンジで擦ります。角っこや細かい部分は特に目地ブラシが大活躍します。
ブーツ型レンジフードのフィルターもこのブラシでこすり洗いすると取りやすいです。
③拭き取る
綺麗に拭き取ったら必ず水拭きもしましょう。洗剤が残らないようにします。
汚れが落ちない場合はもう一度繰り返します。
簡単な油汚れはタオルに直接洗剤をかけて汚れを拭き取るだけでも取れますので試してみて下さい。
油落としを家庭で今すぐできる裏技も紹介!
①シロッコファンつけ置き
シロッコファンを取外しバケツなどに入れて60度くらいのお湯に浸けます。
アルカリ洗剤を入れて60分程放置します。重曹でも構いません。
お湯と洗剤の力で油汚れを浮かせてしまいます。
先程の目地ブラシやシロッコケレンを使って擦り洗いをします。
シロッコケレンはシロッコファン専用の掃除道具ですのでプロ御用達アイテムです。
かなり使いやすいのでオススメアイテムです。
②スクレーパー
レンジフードやコンロなど油汚れが酷くまるでハチミツのように付着しているところにはカーボンスクレーパーを使います。
先におおまかな油汚れを取り除いてから洗剤をかけて掃除します。
あまり立てずに寝かせぎみに使うと素材に傷が付きにくいですよ!
このアイテムは金属ではないので素材を傷つけにくいのでとても使い勝手がよいです。
シロッコファンのモーター周りのハチミツのようなベタベタ油汚れや油汚れが炭化したカチカチ汚れ、
スリム型の整流版の溜まった油汚れなどを取るのにスクレーパーは便利ですよw
プロの使ってる〇〇アイテムはコレ!
レンジフードの油汚れに欠かせないのはカーボンスクレーパーとシロッコケレンです。
私も愛用しておりますが、レンジフード掃除には欠かせません。
そしてアルカリ洗剤ですが、ブレークアップという洗剤を使っているプロも多いです。
プロは18Lサイズを買いますが家庭で使うには多すぎるので1度少量で試してみて下さい!
汚れの落ち方が違います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
油汚れを落とす方法をご紹介させて頂きました。
レンジフードも種類が色々あるのでまたの機会に個別の掃除方法を紹介したいと思います。
コンロもガスコンロの五徳の焦げやグリル内の掃除方法がありますのでそちらもまた紹介させて頂きます。
ありがとうございました!